自分次第で色が変わるような話。



駐車場に車を止めていた。








スカートの間からなにが見えた。










ももに赤いキスマーク
みたいなものが見えた。











ドキっとした。









と同時に頭が真っ白になった。










一生懸命に思考を回復させ、
1つの答えが導き出された。









彼女は浮気していると。










これはなに?







恐る恐る聞いてみた。







虫に刺されたよ。








と返答があった。









もっかい見せて。







と聞いてみた。








嫌。








と頑なに拒否された。








これは黒だな。







と思った。







ちょっと話し合おう。






と言った途端に






無言で手を振ってきた。









え、これって






もうバイバイってこと?





本命は違う男だったってこと?







一回深呼吸して聞いた。






どんな男なん?






え?






質問に質問で返されては困る。






困惑している様子で







他に男いるんじゃないの?






と聞いた。







安心した顔でこちらを見て言った。







ほんとに虫に刺されただけだよ。







肌が荒れてるから
見せたくないだけ。







と言ってからゆっくり
見せてくれた。








フルスピードで動いていた
心臓が少しずつ元のスピード
に戻ろうとしている。








ほんとだね。






ごめんね。






ちょっとびっくりしたんだ。







そして思った。






他の男に目がいかないような
男に自分がなればいいんだと。








しばらくして、








1つの疑問が浮かんだ。










あのとき、なんで








無言で手を振ったのかというとこ。









勇気を出して聞いてみた。







忘れた。








曖昧な返事が返ってきた。